「私たちは一つのチームです」と、入社してわずか1年のシニアソフトウェアエンジニア、ダリヤ・アルブゾワは語る。
彼女が所属するAIインフラチームの使命は、他のチームが担当している機械学習ソリューションの安定性と信頼性を確保すること。そのためには、チームワークが不可欠となる。
「例えばインシデントが発生した時には、他チームのメンバーも駆けつけて調査を手伝い、一緒に解決します。それが私たちの当たり前なんです」。
スマートニュースの企業文化の強みは、その透明性にある。特に、Slackなどで情報がオープンに共有されることで、問題解決のスピードが上がるだけでなく、チーム間の信頼感も生まれる。
「困ったことがあれば、みんな快く助けてくれます」とダリヤ。「コードやプロジェクトに対する独占意識もありません。『これは私のプロジェクトだから他の人は触らないで』という雰囲気はなく、良いアイデアがあればすぐに実行に移せます」
入社当初、ダリヤはJavaなどスマートニュースの多くのアプリケーションで必要とされる技術を学ぶ必要があった。これまでMLエンジニアとして活躍してきた彼女にとって、基盤技術を学ぶことは新たな挑戦だったという。
「これまで当たり前のように使ってきた基盤技術の仕組みを、深く理解する必要がありました。興味のある分野ではありましたが、ミッションクリティカルなチームでシニアエンジニアとして働くことに少し不安を感じていました」
そんな彼女を支えたのが、チームメンバーやマネージャーのサポートだった。
「チームの皆さんは私の成長を心から応援してくれています。自分で学ぶことを大切にしながら、わからないことは素直に質問できる環境がここにはありますし、彼らの豊富な経験から学べるのはとても刺激的です」
ダリヤにとって、スマートニュースで働く最大の魅力は「人」だという。
「ここで働く人たちは本当に素晴らしいです。ともに働き、学び合うことを楽しんでいます」
最後に、スマートニュースの企業文化やプロダクトに貢献できる人材について尋ねると、ダリヤは再びチームの一体感を強調した。
「私たちは本当の意味で『一つのチーム』です。向上心があり、主体的に行動できる人。そんなあなたに、この環境はぴったりだと思います」