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「ひと事なんてない」を象徴するスマートニュースの社内夏祭り

2025年09日01日

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スマートニュースのCore Valuesのひとつに、
「Nothing is Somebody Else’s Problem / ひと事なんてない (略称: NSEP)」 という言葉があります。

これは「自分の役割やチームにとどまらず、会社全体を見渡して行動する」ことを大切にするスマートニュースのカルチャーを象徴しています。

2025年8月下旬、東京オフィスで開催された夏祭りも、この精神から生まれました。
「誰かがやるだろう」ではなく、「自分たちでつくろう」と立ち上がった社員たち。
その想いに応えるように、参加した一人ひとりが主体的に関わり、笑顔と一体感に包まれた夏の一日となりました。

「やろうか?」から始まった、部署横断のプロジェクト

きっかけは、何気ない会話でした。

「今年も夏祭りはあるのかな?」
「やりたいね」
「じゃあ、やろうか?」

そこから部署を越えてメンバーが集まり、「お祭り実行委員会」が結成。多忙な業務の合間を縫って集まったメンバーたちは、「せっかくやるなら、ただ楽しいだけでなく、社員同士がつながる場にしたい」と話し合いを重ねました。

「新しい出会いが生まれる仕掛け」
「自然と会話が生まれるゲーム」
「無理に交流を押しつけず、でも“いつメン”だけで終わらないように」

実行委員は「交流を通じてNSEPの気持ちが社員に芽生えること」を目指し、まさにOutcomeにObsessしながら企画や準備を日常業務と並行して進めていきました。

※「Outcome Obsession / 結果への執着」スマートニュースのCore Valuesのひとつ

異文化が交わる、初めての浴衣体験

スマートニュースには多様な国籍の社員が在籍しています。

Slackで夏祭りの告知をすると「浴衣を着てみたいけれど持っていない」という外国籍の社員のコメントが投稿されました。その一言をきっかけに「貸せる人いませんか?」「着てみたい人いますか?」という社内マッチングが自然と始まりました。

結果、3名の外国籍社員が社員同士の助け合いにより人生初の浴衣体験をすることに。着付けを手伝うボランティアも現れ、当日はCEOをはじめ多くの社員が浴衣や甚平で参加し、オフィス全体が一気に夏祭りの雰囲気に包まれました。

一人の声が、周囲を動かし、協力の輪が広がっていく。
ここにも「ひと事なんてない」精神が息づいていました。

笑顔と一体感を生んだ多彩な企画

当日は、社員同士の交流を促すさまざまな仕掛けが用意されました。

  • 射的コーナー:大人も子どもも大盛り上がり。CEOも挑戦し、笑い声と拍手が広がりました。

05_shateki.webp▲射的に夢中になる甚平姿のCEO Kaiseiさん。この後、見事命中させました!

  • かたぬきコーナー:「うちの地元ではこうだった!」と会話が弾む、懐かしくて新しい交流の場に。

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  • 社内クラブ活動「SmartClub」紹介ブース:クラブ活動を紹介するブースでは、Shogi・Chessクラブの公開マッチ、Cookingクラブのクッキー試食、釣りクラブの展示などが行われ、社員の「好き」や「得意」を知るきっかけになりました。

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  • 屋台フード:かき氷、たこ焼き、焼きそば、たい焼き、フルーツ飴などが大盛況。

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  • セルフ生ビールサーバー:自分で注ぐ楽しさも加わり、たくさんのコミュニケーションが生まれました。

  • 地球くん音頭:AIで生成したオリジナル音頭が会場を彩りました。

  • パープルリング企画:「紫ブレスレットの人には話しかけてOK!」という目印。初対面でも自然と会話が生まれる工夫です。

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「参加すること」がNSEPだった

この夏祭りを特別なものにしたのは、実行委員だけではありません。
参加者一人ひとりの主体的な行動が、場をより良くしていきました。

かき氷ブースで氷が足りなくなれば近くの社員が補充を手伝い、生ビールがこぼれれば自然とペーパーを取って拭いてくれる人が現れました。

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準備中の様子を見て「手伝おうか?」と声をかけてくれたり、片付けの時間になれば多くの社員が黙々と机や椅子を運び、ゴミをまとめてくれたり――。

「頼まれたから」ではなく、「自分にもできることがある」と感じて動いた行動でした。
そんな一人ひとりの小さなアクションの積み重ねが、会場に温かさと一体感を生んでいました。

夏祭りが映し出すスマートニュースらしさ

イベントを終えて参加者に話を聞くと「楽しかった」という声と同じくらい多かったのが「スマートニュースらしさを改めて感じた」という言葉でした。

自分から一歩踏み出す人がいて、
それに応える人がいて、
その連鎖が場をより良くしていく。

それは業務の場面だけでなく、こうした社内イベントにも自然と表れているスマートニュースのカルチャーです。

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夏祭りで生まれたつながりや経験は「次は自分が誰かのために動いてみよう」という気持ちにつながっていきます。
「Nothing is Somebody Else’s Problem(ひと事なんてない)」は、準備をした人だけのものではなく、楽しんだ人すべてのなかに芽生え、広がっていく。

それを実感した一日となりました。

まとめ

夏祭りは「楽しむ場」であると同時に、スマートニュースのCore Valuesを体現する場でもありました。

実行委員の主体的な準備と工夫、そして参加者一人ひとりの関わりによって、部署や国籍を越えた交流と一体感が生まれました。

「ひと事なんてない」という言葉は、スローガンではなく、日々の行動に根づいています。
この夏の思い出は、社員一人ひとりのなかで「明日のNSEP」へとつながっていきます。

執筆 = Inside SmartNews編集部(山移)
撮影 = Daotian Zhang ※カメラ好きなEngineerが当日の撮影を急遽担当してくれました!

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